スマートフォン版へ

【オーバルスプリント、レース後コメント】サイタスリーレッド戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2017年09月20日(水) 16時51分
 浦和競馬場で行われた交流重賞=第28回オーバルスプリント(JpnIII・1400m)は、2番人気のサイタスリーレッド(牡4・JRA)が逃げ切って、初重賞制覇を果たした。勝ち時計は1分25秒1。鞍上の戸崎圭太騎手オーバルスプリント4連覇。2着は5番人気レーザーバレット(牡9・JRA)、3着は3番人気ブルドッグボス(牡5・浦和)。1番人気のリエノテソーロ(牝3・JRA)は5着に敗れた。

 サイタスリーレッドは、父ダノンシャンティ母ユメノラッキー(母の父Salt Lake)という血統の牡4歳、栗東の佐藤正雄厩舎の管理馬。当初は芝で走っていたが、今年3月にダートに転じてから4連勝。重賞初挑戦となった前走のクラスターCは3着に敗れたものの、2度目の重賞挑戦で重賞タイトルを手にした。通算成績18戦6勝。

◆レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 サイタスリーレッド(戸崎圭太騎手)
「以前、芝のレースで乗せて頂いた時から『センスがある馬だな』と思っていましたし、ダートを使うようになってからも凄く良い走りを見せていましたから、良いイメージを持って乗れました。スタートが決まって二の脚も速かったですし、手応え十分に、気持ちよく走っていました。最後も外から来られると、また反応して伸びてくれました。まだ4歳ですし、この先が楽しみです」

(佐藤正雄調教師)
モンドクラッセが行くのかな、と思っていたのですが、スタートが良かったですし、ジョッキーも早めに、という考えだったのでしょう。前走の盛岡(クラスターC)は久々で余裕残しだった分、最後に息切れしたようでしたが、一叩きした今日は馬体も絞れて、良くなっていました。この後は東京盃にも登録していますが、状態を見て考えようと思います。賞金がどうかと言う面もありますが、オーナーもGIに行きたい、という願いを持っていますし、JBCスプリントを目標にしたいです」

2着 レーザーバレット(岩田康誠騎手)
「4コーナーも上手く捌けましたし、一度は並んだのですが・・・。最後は前が楽をしていた分でしょうか。ただ、まだまだ馬は若いです」

3着 ブルドッグボス(左海誠二騎手)
「スタートで躓いて、苦しい競馬になってしまいました。コースとしては盛岡や大井の1200mの方が合っているかも知れません。それでも今日も頑張ってくれましたし、力負けではないと思います」

(取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す