9月24日(日)に阪神競馬場で行われる
神戸新聞杯(GII)に出走予定の
カデナ(牡3歳、栗東・
中竹和也厩舎)は、調教時間の後半9時20分に坂路コースで調教を行った。
調教後の
中竹和也調教師のコメントは以下の通り。
−追い切りを終えたばかりですが、ご覧になっていていかがでしたか?
坂路をまっすぐ駆け上がってきましたし、ぶれる所がありませんでした。いい調教だったと思います。福永騎手には「単走でしっかり追ってください」と指示して、その通りしっかり追ってもらいました。
−福永騎手とは追い切り後にどんな話をされましたか?
「
ディープインパクト(産駒)の走る馬になってきた」と福永騎手も喜んでくれていたので成長著しいのかなという印象を受けました。見た目にも大きくなって成長しているなと感じます。後ろ足の運びもしっかりしてきましたし、そうした成長がレースに結びついてくれれば楽しみだと思います。
−春のクラシックは悔しいレースになりましたが?
春のことは終わってしまったので、振り返って悔しい思いをしていても仕方ありません。先を見て頑張って行きたいと思っています。
−阪神の2400メートルはどうでしょう?
阪神コースも2400メートルの距離も実績がありますし問題ないと思っています。成長していることが間違いないので、この成長がうまく競馬に結びついてくれれば自ずと結果は付いてくると考えています。
(取材:佐藤泉)
ラジオNIKKEI