「
スプリンターズS・G1」(10月1日、中山)
前哨戦の
セントウルSを制した
ファインニードルが27日、栗東坂路で躍動。ラスト1Fに軸足を置いたメニューを予定通りにこなした。僚馬
ララベスラーナ(3歳500万下)を前に見ながら登坂。抑えを利かせて駆け上がり、ラスト1F12秒2(4F55秒1-38秒7)で併入した。全てがスムーズ。気負いは見られない。
「行かせれば楽に51秒台が出ていたでしょう。動きはとても良かったですし、乗りやすかったです。一瞬の動きなどもイメージ通りでした」。新たにコンビを組む内田博は、初のコンタクトで相棒の特徴をしっかりと掌握した様子だった。
北九州記念(5着)から中2週続き。タイトなローテではあるが「
北九州記念が
ピークかと思いましたが、
セントウルSでさらに良くなっていました。出来落ちはなく、いい状態を維持しています」と鵜木助手は話す。立ち止まらず勢いをキープ。加速をつけて中山に乗り込む。
提供:デイリースポーツ