「
スプリンターズS・G1」(1日、中山)
春のス
プリント王は見せ場をつくれなかった。今春の
高松宮記念覇者で、春秋ス
プリントG1制覇を狙った3番人気の
セイウンコウセイは11着惨敗。7番手から徐々にポジションを上げ、手応え抜群で直線を迎えたものの伸び切れなかった。
幸は「これまでもまれた経験がなく、タイトな競馬になってしまった。直線半ばで
ビッグアーサーの外へ出した時、これは(いける)と思ったが…」とレースを振り返る。今回が4度目の重賞挑戦。上原師は「経験不足かな。今後についてはこれから考えたい」と静かに語った。
提供:デイリースポーツ