今春の天皇賞2着の
シュヴァルグランが始動。秋初戦を制して、悲願のGI制覇に向け弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■10/9(祝月)
京都大賞典(3歳上・GII・京都芝2400m)
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は春の天皇賞で2着。レコードを叩き出した
キタサンブラックには及ばなかったものの、2強の一角
サトノダイヤモンドには先着して見せた。逃げの手に打って出た
宝塚記念は策が功を奏さず8着に終わったが、今回のメンバーなら力上位は明らか。キッチリと勝って、悲願のGI制覇に向け弾みをつけたいところだ。
M.デムーロ騎手との新コンビにも注目。
サウンズオブアース(牡6、栗東・
藤岡健一厩舎)は8月の
札幌記念で4着だったが、海外遠征帰りだった上に距離も短かったか。未だに重賞勝ちはないものの、GIで何度も好走している実力馬。今度こそ勝利を掴むことができるか。
その他、重賞3勝の実績がある
スマートレイアー(牝7、栗東・
大久保龍志厩舎)、同舞台の
日経新春杯を勝った
ミッキーロケット(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、
目黒記念で復活Vを果たした
フェイムゲーム(セ7、美浦・
宗像義忠厩舎)、重賞初制覇を狙う
トーセンバジル(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。