いちょうSから名称が変わって3度目となるサウジアラビア
ロイヤルC。ここまで無傷の2連勝の
ステルヴィオに注目したい。
ロードカナロア産駒初の重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■10/7(土) サウジアラビア
ロイヤルC(2歳・GIII・東京芝1600m)
ステルヴィオ(牡2、美浦・
木村哲也厩舎)は新馬戦、
コスモス賞と無傷の2連勝を飾っている。2戦目の
コスモス賞はクビ差まで詰め寄られたものの、ノーステッキで相手を退けており、まだ余裕はあったと言っていいだろう。ここで無傷の3連勝を決めて、父
ロードカナロアに初の重賞タイトルを届けることができるか。
ダノンプレミアム(牡2、栗東・
中内田充正厩舎)は6月の新馬戦で4馬身差の圧勝。そこで5着だった
シュバルツボンバーが次の未勝利戦をレコードで勝っており、本馬の素質も相当に高いと言ってよさそう。休み明け、初の左回りと超えるべきハードルはあるが、好勝負を期待したい。
その他、
札幌2歳Sで僅差の3着だった
ダブルシャープ(牡2、北海道・
米川昇厩舎)、
新潟2歳Sで3着の
テンクウ(牡2、美浦・
奥村武厩舎)、新馬戦快勝の
スワーヴエドワード(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)、未勝利勝ちの内容が良かった
ディープインパクト産駒カーボナード(牡2、美浦・
栗田徹厩舎)、未勝利戦をレコードで勝った
シュバルツボンバー(牡2、栗東・
須貝尚介厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時45分。