4日(水)に
大井競馬場で行われる
東京盃。前走の
北海道スプリントCで重賞3勝目を挙げた
ニシケンモノノフやダートに矛先を変えてきた
ナックビーナスなど好メンバーが揃った。主な出走予定馬は以下のとおり。
■10/4(水)
東京盃(3歳以上・JpnII・大井ダ1200m)
ニシケンモノノフ(牡6、栗東・
庄野靖志厩舎)は前走の
北海道スプリントCで重賞3勝目を挙げた。1400mや1600mでも好走できるが、ベストは1200m。前走よりも相手は強くなり、同型でもスピードがある馬が出てくるが、56キロの斤量なら重賞連勝も十分に考えられる。
ナックビーナス(牝4、美浦・
杉浦宏昭厩舎)は芝を中心に使われてきたが、ここにきて矛先を変えダートに。ダートは3歳時に勝っていて問題ないだろう。スピードはこのメンバーに入っても上で、いきなりの重賞制覇も可能性十分。
コーリンベリー(牝6、美浦・
小野次郎厩舎)はここでは実績上位。今回は休み明けと斤量が鍵となるが、持ち前のスピードで圧倒する場面があってもおかしくない。
ブルドッグボス(牡5、浦和・
小久保智厩舎)は前走の
オーバルスプリントで3着に敗れたが、今回はベストの1200mへの距離短縮。能力はこのメンバーでも通用するものを持っていて、上位争いに持ち込めても良いだろう。
ドリームバレンチノ(牡10、栗東・加用正厩舎)は10歳で近走は不振だが、昨年のこのレースで
コーリンベリーに勝っているように、まだまだ警戒は必要。相性が良い大井コースで、前が速くなりそうなメンバー構成なら持ち前の末脚が炸裂する場面も。
発走は20時10分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー