9日、京都競馬場で行われた
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団後方でレースを進めた
武豊騎手騎乗の4番人気
スマートレイアー(牝7、栗東・
大久保龍志厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した6番人気
トーセンバジル(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分23秒0(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気
ミッキーロケット(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は4着、2番人気
サウンズオブアース(牡6、栗東・
藤岡健一厩舎)は13着に終わった。
勝った
スマートレイアーは、
父ディープインパクト、
母スノースタイル、
その父ホワイトマズルという血統。重賞はこれで4勝目。また、鞍上の
武豊騎手はこの勝利で
JRAのGII競走100勝及び、同一重賞9勝の新記録を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スマートレイアー(牝7)
騎手:
武豊厩舎:栗東・
大久保龍志父:ディープインパクト母:スノースタイル母父:ホワイトマズル馬主:大川徹
生産者:岡田スタッド
通算成績:27戦9勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2016年
阪神牝馬S(GII)