「
秋華賞・G1」(15日、京都)
リスグラシューは4度目のG1挑戦もまたもや銀メダル。後方からじっくりとレースを進め、勝負どころでは大外をまくるように進出。勢い良く直線も伸びたが、ゴール前で勝ち馬の強襲に屈し、
阪神JF、
桜花賞に続いての2着に終わった。
「うーん。惜しかったですね。この馬のレースはできたんですけど。あと一歩が…」と
武豊は天を仰ぐ。「
ハービンジャー産駒が得意とする馬場になってしまったから…」と、唇をかんだ矢作師は「次は
エリザベス女王杯へ。そこで好走したら
有馬記念に使いたい。どこかでG1を獲らせたい馬です」と懸命に前を向いた。
提供:デイリースポーツ