前走
目黒記念17着の後、リフレッシュ放牧に出されて、9月20日に大山ヒルズから栗東へ帰厩した
ラニ(栗東・
松永幹夫厩舎)。牧場では「1ヶ月しっかりと休ませたので、かなりいい状態で戻ってきました」と
松永幹夫調教師。
今朝19日は
ブラジルC(10月22日・東京ダート2100m)の最終追い切り。坂路馬場をキャンターで駆け上がった後、Eコースを7Fから時計を出す追い切りで、7F91.4〜6F76.8〜5F62.8〜4F49.5〜3F36.9〜1F12.1秒。見た目以上にスピードが出ていてフットワークも相変わらず良く見せる。
昨年はアメリカ遠征明けのレースで3着だったが、今年は1ヶ月しっかりと栗東で乗り込まれており、仕上がり状態は万全。今の状態でどんなレースができるか。新コンビとなる
三浦皇成騎手に乗り替わることもあるだけに、これまでとは違った形でのレースができれば、新味も出そうな予感がある。
(取材・写真:井内利彰)