28日、京都競馬場で行われた
スワンS(3歳上・GII・芝1400m)は、中団後方でレースを進めたC.デムーロ騎手騎乗の2番人気
サングレーザー(牡3、栗東・
浅見秀一厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、好位追走から一旦は前に出た12番人気
ヒルノデイバロー(牡6、栗東・
昆貢厩舎)とゴールまで叩き合い、これをアタマ差下して優勝した。勝ちタイムは1分22秒4(重)。
2着
ヒルノデイバローから1.3/4馬身差の3着には、1番人気
レッツゴードンキ(牝5、栗東・
梅田智之厩舎)が入った。なお、3番人気
セイウンコウセイ(牡4、美浦・
上原博之厩舎)は14着に終わった。
勝った
サングレーザーは、
父ディープインパクト、
母マンティスハント、
その父Deputy Ministerという血統。500万下、
道新スポーツ賞(1000万下)、仲秋S(1600万下)に続く4連勝で、初の重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で11月19日に京都競馬場で行われる
マイルCSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サングレーザー(牡3)
騎手:C.デムーロ
厩舎:栗東・
浅見秀一父:ディープインパクト母:マンティスハント母父:Deputy Minister馬主:G1レーシング
生産者:追分
ファーム
通算成績:10戦5勝(重賞1勝)