28日、東京競馬場で行われた
アルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)は、好位でレースを進めた
石橋脩騎手騎乗の2番人気
ラッキーライラック(牝2、栗東・
松永幹夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る13番人気
サヤカチャン(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気
ラテュロス(牝2、栗東・
高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気
トーセンブレス(牝2、美浦・
加藤征弘厩舎)は6着、3番人気
ウラヌスチャーム(牝2、美浦・
斎藤誠厩舎)は10着に終わった。
勝った
ラッキーライラックは、父
オルフェーヴル、
母ライラックスアンドレース、その父
Flower Alleyという血統。8月20日の新馬戦(新潟)に続く無傷の2連勝を飾り、新種牡馬
オルフェーヴルの産駒としては2頭目の重賞ウイナーとなった(1頭目は
札幌2歳Sを制した
ロックディスタウン)。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラッキーライラック(牝2)
騎手:
石橋脩厩舎:栗東・
松永幹夫父:
オルフェーヴル母:ライラックスアンドレース母父:
Flower Alley馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)