今月13日、第3回目となる引退競走馬のリトレーニングセールが開催される。

　競馬で活躍した多くの競走馬(サラブレッド)のセカンドキャリア構築のためのプロジェクト「サンクスホースプロジェクト」の一環として、昨年11月にオークションを初開催。先日まで競走馬だったサラブレッドがリトレーニング(再調教)され、過去2回のオークションでは全12頭が上場し全てが売却された。

　第3回はマウントハレアカラ号(角居勝彦厩舎)やシェーンメーア号(藤沢和雄厩舎)など全11頭の予定。サンクスホースプロジェクトの発起人、一般財団法人ホースコミュニティ代表理事である角居勝彦師も会場にかけつける。

　サンクスホースプロジェクトではこれまで40頭以上のサラブレッドがプロジェクトに入り、リトレーニング期間を経て全国の乗馬倶楽部で第2のステージを歩んでいく。

■第3回リトレーニングセール in 吉備高原
場所：岡山県・岡山乗馬倶楽部内
2017年11月13日(月)　9:30〜15:00
・オークション上場馬の展示＆オークション
・引退サラブレッドとのふれあい体験会