3日、
大井競馬場で行われた第7回
JBCレディスクラシック(GI・3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金4100万円)は、3番手でレースを進めた
真島大輔騎手騎乗の5番人気
ララベル(牝5、大井・
荒山勝徳厩舎)が、直線で逃げた4番人気
プリンシアコメータ(牝4、美浦・
矢野英一厩舎)と叩き合い、最後にこれをアタマ差下して優勝した。勝ちタイムは1分54秒2(重)。
さらに3/4馬身差の3着に8番人気
ラインハート(牝6、大井・
月岡健二厩舎)が入った。なお、3番人気
ワンミリオンス(牝4、栗東・
小崎憲厩舎)は4着、2番人気
アンジュデジール(牝3、栗東・
昆貢厩舎)は5着に終わった。
また、本レース3連覇のかかっていた1番人気
ホワイトフーガ(牝5、美浦・
高木登厩舎)は11着だった。
勝った
ララベルは、
父ゴールドアリュール、
母ブリージーウッズ、
その父ティンバーカントリーという血統。最後の直線で審議対象(※)にはなってしまったが、叩き合いを見事に制して、地方所属馬初の
JBCレディスクラシック制覇を果たした。
※直線で
プリンシアコメータの進路が狭くなったことについて審議が行われた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ララベル(牝5)
騎手:
真島大輔厩舎:大井・
荒山勝徳父:ゴールドアリュール母:ブリージーウッズ母父:ティンバーカントリー馬主:吉田照哉
生産者:社台
ファーム
通算成績:17戦8勝(地方重賞6勝)