3日(祝・金)、
大井競馬場で行われた第7回
JBCレディスクラシック(JpnI、3歳以上牝馬、ダート1800m)は、大井所属の5番人気
ララベル(
真島大輔騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒2(重)。アタマ差2着に
JRAの4番人気
プリンシアコメータ、さらに3/4馬身差で3着に大井所属の8番人気
ラインハートが入った。
JRAの1番人気
ホワイトフーガは11着。
ララベルは大井・
荒山勝徳厩舎の5歳牝馬で、
父ゴールドアリュール、
母ブリージーウッズ(母の
父ティンバーカントリー)。
〜レース後のコメント〜
1着
ララベル(真島騎手)
「ずっと2歳の時からパートナーをくんで、調教師と大きいところを取ろうと話していました。嬉しいです。
ララベルには頭が下がります」
(
荒山勝徳調教師)
「(涙を流しながら)嬉しいというか、胸が一杯です。普段は冷静にレースを見ていられるのですが、今日は冷静にいられませんでした。今までも
ララベルは頑張ってきてくれて、こうして大きいレースを取ってくれて本当に嬉しいです。引退までどこを使うかは未定ですが、最後まで応援のほどよろしくお願いいたします」
2着
プリンシアコメータ(
武豊騎手)
「惜しかったです。スタートが良ければ先手を取ることも考えていて、前半からいいペースで行くことができました。着差が着差だけに不利が痛かったです。それでもこのメンバーでよくやっています」
3着
ラインハート(笹川騎手)
「調教を毎日つけて手応えを感じていました。
エルムステークスで牡馬相手に真ん中くらいの着順でしたし、牝馬同士なら着くらいはあるかと思っていました。うまく折り合えて、終いは切れました。重賞でもやれる器です」
4着
ワンミリオンス(福永騎手)
「道中楽に行けたのですが、勝負どころで手応えがなくなりました。よく頑張っています」
5着
アンジュデジール(横山典騎手)
「スタートで躓きましたが、それにしても負けすぎました。もしかしたら馬場が合わなかったのかもしれません。若い馬ですから、これからまだまだ成長すると思います」
11着
ホワイトフーガ(蛯名騎手)
「この馬自身が、長い距離がしんどくなっているのかもしれません」
ラジオNIKKEI