3日(祝・金)、
大井競馬場で行われた第17回
JBCクラシック(JpnI、3歳以上、ダート2000m)は、
JRAの4番人気
サウンドトゥルー(
大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分04秒5(重)。1馬身差2着に
JRAの3番人気
ケイティブレイブ、さらにクビ差で3着に
JRAの7番人気
ミツバが入った。
JRAの1番人気
アウォーディーは4着。
サウンドトゥルーは美浦・
高木登厩舎の7歳セン馬で、
父フレンチデピュティ、
母キョウエイトルース(母の
父フジキセキ)。
〜レース後のコメント〜
1着
サウンドトゥルー(
大野拓弥騎手)
「休み明けを一度使ったことで状態が良かったので、自信をもって後方からレースを進めました。マイペースで直線でもいい脚でした。この馬は寒くなると調子が良くなるので残り2戦も頑張ります」
(
高木登調教師)
「欲しいタイトルの一つで、勝てて嬉しいです。休み明けの前走が良い状態で、今回は自信をもって臨みました。レースは良い展開だと思っていました。最後は必死に応援しました。夏休みから戻ってきてからの状態が良いので、まだ成長の余地がありそうだと感じています。次の
チャンピオンズカップのタイトルを加えて、また大井に戻って来たいと思います」
2着
ケイティブレイブ(
福永祐一騎手)
「以前と違って前に馬を置いても上手に走れる様になっているし、1〜2コーナーへ手応え十分に、良い感じで入れました。終いもしっかり伸びています。どんな流れにも対応出来る競馬が出来る様になってきています」
4着
アウォーディー(
武豊騎手)
「状態がすごく良く感じましたし、道中の感じも悪いところを出さず、良い時の感じでした。しかし、伸びませんでした。余力があるのに何でなのでしょう、大井が合わないのかもしれません。元々左回りの方が良いパフォーマンスを見せる馬なので、次は巻き返します」
6着
オールブラッシュ(
ルメール騎手)
「楽に逃げることは出来ましたが、今日はあまり
リラックスしていませんでした。その分もあり、最後は止まってしまいました。メンバーも強かったですね」
ラジオNIKKEI