5日、東京競馬場で行われた
アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)は、中団でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の1番人気
スワーヴリチャード(牡3、栗東・
庄野靖志厩舎)が、直線で内から抜けて後続を突き放し、2着の7番人気
ソールインパクト(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気
セダブリランテス(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気
アルバート(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)は
セダブリランテスと1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
スワーヴリチャードは、
父ハーツクライ、
母ピラミマ、
その父Unbridled's
Songという血統。今年の
日本ダービー2着のあとに疲れが出たため調整が遅れたが、復帰戦を見事勝利で飾った。3歳馬の本レース勝利は1997年の
タイキエルドラド以来、20年ぶり。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スワーヴリチャード(牡3)
騎手:
M.デムーロ厩舎:栗東・
庄野靖志父:ハーツクライ母:ピラミマ母父:Unbridled's
Song馬主:NICKS
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:7戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年
共同通信杯(GIII)