先週は東西で2歳重賞が行われ、ファンタジーSではキンシャサノキセキ産駒のベルーガが勝利。京王杯2歳Sではタワーオブロンドンが圧倒的人気に応え快勝し、この先のクラシック戦線へ向けて一歩抜け出した形となった。
今週もそんな2頭に負けず劣らずの素質馬がデビューを予定している。
◆ウィキッドアイズ(牝、父オルフェーヴル、母ウィキッドリーパーフェクト、美浦・手塚貴久厩舎)
現4歳の異父兄に2015年のホープフルSを制したハートレーがいる。先週の11月1日には古馬のヤングマンパワーとシベリアンスパーブを相手に3頭併せの真ん中に入れ、しっかりと負荷をかけた。まだまだ良化の余地もありそうだが、ひと追い毎に時計を詰めてきている。「現状ではシュッとした脚には欠けるところがあるけど...