京都11Rの第52回デイリー杯2歳ステークス(GII、2歳、芝1600m)は5番人気
ジャンダルム(A.アッゼニ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。1馬身1/4差2着に4番人気
カツジ、さらに2馬身1/2差で3着に3番人気
ケイアイノーテックが入った。
ジャンダルムは栗東・
池江泰寿厩舎の2歳牡馬で、父
Kitten's Joy、
母Believe(母の父Sunday Silence)。通算成績は2戦2勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ジャンダルム(
池江泰寿調教師)
「ゲートの出が少し悪く、位置取りが思ったよりも後ろになって厳しいかと思いましたが、抜けてくる時の脚はさすがですね。収穫のあるレースでした。距離適性に関しては、東京2400mは何とか持たせたいですね。持つように育てたいです。この後は
武豊騎手で
ホープフルSに向かう予定です」
2着
カツジ(松山騎手)
「スタートは出てくれたし、今日の馬場を考えていいポジションで流れに乗れましたが、最後は外に逃げ気味で甘くなってしまいました。能力は高いですし、これから良くなってくると思います」
3着
ケイアイノーテック(川田騎手)
「これだけ長く休んでいますからね。成長もしていますが、その中で3着まで頑張ってくれました。これでさらに動きが良くなってくるでしょう」
4着
フロンティア(岩田騎手)
「向正面で他馬に来られて怯みましたが、それでも落ち着いて走っていました。ただ、今日はあまり切れませんでした」
5着
ナムラアッパレ(国分優騎手)
「頑張ってくれました。外を回るところがありましたが、他馬に弾き出されてしまいました。一番苦しいところを乗り越えて、良くなりつつあるのは返し馬から感じました。マイルでもこれだけやれました」
6着
ロードイヒラニ(シュタルケ騎手)
「スタートがすべてです。ゲートの中でチャカチャカして、もぐった後に首を上げたところでスタートが切られました。後ろで無理せず追走して、直線では反応してくれています。スタートが良ければ違ったと思います」
7着
カクリョウ(岩崎騎手)
「相手が相手なので思い切って行きました。1600mでも引っ掛かることなく、最後も離されませんでした。自己条件に戻ればさらにやれると思います」
ラジオNIKKEI