今週で東京、京都開催が終了。来春のクラシック路線に乗るためには、年内デビューしたいという陣営も多いはず。ちなみに、2015年の5回京都最終日(9日目)に行われた芝1800mを制したのがジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎)。その後はシンザン記念2着、チューリップ賞2着と実績を積んで、桜花賞を制している。
【11月25日(土) 京都芝1600m】
・サンラモンバレー(牡、父ロードカナロア、母モンローブロンド、栗東・池江泰寿厩舎)
母系には日本ダービーを優勝したロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)や今年の秋華賞を制したディアドラ(父ハービンジャー)がいる血統。本馬は2016年セレクトセール1歳にて、5400万で落札されている。
この馬の追い切り初見は11月9日のCWコースだったが、6F83.1秒、1F11.9秒という時計以上に1000万下のサトノシャークを追走して3馬身も先着した脚力に驚かされた。そして翌週の16日のCWでは6F79.7秒をマークして...