先週のジャパンC、今年の日本ダービー優勝馬のレイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎)が2着。勝つことはできなかったものの、キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎)に先着したという結果は「3歳vs古馬」という意味で一定の評価となるはず。
そういった意味ではレイデオロよりも先に古馬と対戦して結果を出したダービー2着のスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎)。アルゼンチン共和国杯1着後は一旦放牧に出されて、11月21日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰厩している。
次走は有馬記念(12月24日・中山芝2500m)を予定。11月26日には坂路で15-15の時計を出して調教開始。GI制覇に向けて、順調に動き始めたといったところだろう。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・写真:井内利彰)...