29日、
大井競馬場で行われた第9回
勝島王冠(3歳上・ダ1800m・1着賞金1300万円)は、先団の後ろでレースを進めた
岡部誠騎手騎乗の1番人気
ディアドムス(牡5、大井・
森下淳平厩舎)が、直線入り口で先頭に立って後続を突き放し、2着の8番人気
タイムズアロー(牡9、船橋・
川島正一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒5(稍重)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ハイテルカイト(牡3、大井・
高橋清顕厩舎)が入った。なお、2番人気
サブノクロヒョウ(牡4、大井・
阪本一栄厩舎)は5着、3番人気
ユーロビート(セ8、大井・
渡辺和雄厩舎)は9着に終わった。
勝った
ディアドムスは、
父ジャングルポケット、
母マイネランデブー、
その父アグネスデジタルという血統。3戦目で移籍初勝利を飾り、2014年末の
全日本2歳優駿以来となる重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ディアドムス(牡5)
騎手:
岡部誠厩舎:大井・
森下淳平父:ジャングルポケット母:マイネランデブー母父:アグネスデジタル馬主:高樽秀夫
生産者:ビッグレッド
ファーム
通算成績:22戦5勝(
JRA16戦2勝・重賞3勝)