3日、中京競馬場で行われたチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)は、中団後方でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の8番人気
ゴールドドリーム(牡4、栗東・
平田修厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、先行した1番人気
テイエムジンソク(牡5、栗東・
木原一良厩舎)・9番人気
コパノリッキー(牡7、栗東・
村山明厩舎)をゴール前で捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
2着はクビ差で
テイエムジンソク、3着はさらにクビ差で
コパノリッキーとなった。なお、3番人気
ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野哲也厩舎)は4着、2番人気
サウンドトゥルー(セ7、美浦・
高木登厩舎)は11着に終わった。
勝った
ゴールドドリームは、
父ゴールドアリュール、
母モンヴェール、
その父フレンチデピュティという血統。今年2月の
フェブラリーSを制したあとは敗退続きだったが、ここで見事に復活を果たした。同一年の
フェブラリーSとチャンピオンズC(
ジャパンCダート)の制覇は、
ウイングアロー、
トランセンドに続く史上3頭目の記録。
【R.ムーア騎手のコメント】
力を見せることができたと思います。ゲートの中では少し落ち着きがないところがありましたが、それなりには出てくれて、いい位置も取れたので、スムーズに運べました。最後の直線も凄い脚を使って頑張ってくれました。まだ若い馬なので、これからの活躍も期待しています。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ゴールドドリーム(牡4)
騎手:R.ムーア
厩舎:栗東・
平田修父:ゴールドアリュール母:モンヴェール母父:フレンチデピュティ馬主:吉田勝己
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:13戦6勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2017年
フェブラリーS(GI)