6日に香港・
ハッピーバレー競馬場で行われた国際騎手招待競走「2017ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・
チャンピオンシップ」で優勝したザカリー・パートン騎手(香港)は、
香港スプリントでは日本馬の
ワンスインナムーンに騎乗予定だ。
パートン騎手は7日、芝コースで行われたキャンターで初めて
ワンスインナムーンに跨っている。
「コンディションが良さそうだった。スピードがあると感じたよ」
枠は2番と内枠を引いた。
「いい枠がひけてよかった。香港の馬も速いけれど、逃げられるようなら逃げたいね」
なお、パートン騎手はラ
イバルとして4枠の
ミスタースタニング、1枠の
ラッキーバブルズ、12番枠の
ディービーピンといった地元・香港馬を挙げていた。
香港ヴァーズで騎乗する
ゴールドマウントについては「もっと能力は出せる馬だと思う」と巻き返しを期待。
香港マイルは12番枠の
ビューティーオンリーに騎乗する。「状態は上がってきていて、今回が今シーズンではいちばんいい」と状態の良さをアピールしていた。
香港カップでは「とても興味深い馬」と評する
タイムワープに騎乗。今シーズンは3着、2着、2着と安定した成績を残している。
「前走(THE BOCHK JOCKEY CLUB CUP・G2、芝2000m)はとてもいいレースだった。今回はたぶん平均ペースで逃げると思う。ラ
イバルは
ネオリアリズムと
ワーザー。レーティングのTOP4(
ドーヴィル、
ネオリアリズム、
ポエッツワード、
ワーザー)は信頼できるね」
(取材・写真:花岡貴子)