創設3年目、今年からGIIIに格付けされた
ターコイズS。今回は3歳馬
ラビットランに人気が集まりそうだ。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■12/16(土)
ターコイズS(3歳上・牝・GIII・中山芝1600m)
ラビットラン(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は直線一気の競馬で500万条件・
ローズSを連勝。続く
秋華賞では1枠ということもあって前目につけたが、直線でよく踏ん張って4着に入った。今回は初の中山コースとなるが、このメンバーなら力上位は明らか。キッチリと勝って、来年に向け弾みをつけたいところだ。鞍上はC.デムーロ騎手。
ミスパンテール(牝3、栗東・
昆貢厩舎)は秋初戦の
ローズSで10着に終わったが、続く
清水S(1600万下)で古馬を撃破。51キロとハンデが楽だったとはいえ、マイルへの距離短縮で一変を見せた。春の
チューリップ賞でも
ソウルスターリングの2着と好走した素質馬、今回も好勝負できると見る。
その他、近走不振も実績は上の
リエノテソーロ(牝3、美浦・
武井亮厩舎)、
府中牝馬S惨敗からの巻き返しを期す
ワンブレスアウェイ(牝4、美浦・
古賀慎明厩舎)、距離短縮プラスの
エテルナミノル(牝4、栗東・
本田優厩舎)、大崩れなく走っている
フロンテアクイーン(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。