コパノリッキーが有終の美を飾った
東京大賞典ですべての日程を終えた2017年のダート
グレード競走。
ララベル、
トウケイタイガー、
ヒガシウィルウィンらが中央勢を撃破し、地方馬の奮闘が目立った1年間を振り返る。
■7月6日 川崎・スパー
キングレディーC(JpnIII・1600m)
優勝馬:
アンジュデジール 横山典弘 アンジュデジールが古馬を破って重賞初制覇。
■7月12日 大井・
ジャパンダートダービー(JpnI・2000m)
優勝馬:
ヒガシウィルウィン 本田正重 ヒガシウィルウィンが
JRA勢を撃破、7年ぶりの地方馬V。
■7月17日 盛岡・
マーキュリーC(JpnIII・2000m)
優勝馬:
ミツバ 松山弘平 ミツバが接戦を制し重賞初制覇。
■8月15日 盛岡・
クラスターC(JpnIII・1200m)
優勝馬:
ブルドッグボス 左海誠二 浦和に移籍の
ブルドッグボスがレコードV。
■8月16日 佐賀・
サマーチャンピオン(JpnIII・1400m)
優勝馬:
ラインシュナイダー 武豊 ラインシュナイダーが激戦を制し重賞初制覇。
■8月17日 門別・
ブリーダーズゴールドC(JpnIII・2000m)
優勝馬:
マイティティー 池添謙一 マイティティーが押し切り重賞初制覇。
■9月20日 浦和・
オーバルスプリント(JpnIII・1400m)
優勝馬:
サイタスリーレッド 戸崎圭太 サイタスリーレッドが逃げ切りV、戸崎騎手は4連覇。
■9月27日 船橋・
日本テレビ盃(JpnII・1800m)
優勝馬:
アポロケンタッキー 内田博幸 アポロケンタッキーが
JRA勢4頭の叩き合いを制した。
■10月3日 金沢・
白山大賞典(JpnIII・2100m)
優勝馬:
インカンテーション 岩田康誠 インカンテーションが人気に応え重賞5勝目。
■10月4日 大井・
東京盃(JpnII・1200m)
優勝馬:
キタサンミカヅキ 繁田健一 キタサンミカヅキが十五夜に誕生日の北島三郎オーナーへ捧げる勝利。
■10月5日 大井・
レディスプレリュード(JpnII・1800m)
優勝馬:
クイーンマンボ C.ルメール 3歳馬
クイーンマンボが8馬身差V。
■10月9日 盛岡・
マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI・1600m)
優勝馬:
コパノリッキー 田辺裕信 コパノリッキーが4馬身差完勝、連覇でGI/JpnI・10勝目。
■10月12日 門別・
エーデルワイス賞(JpnIII・1200m)
優勝馬:
ストロングハート 阿部龍 ストロングハートが快勝、5着まで北海道勢が独占
■10月31日 門別・
北海道2歳優駿(JpnIII・1800m)
優勝馬:
ドンフォルティス 武豊 ドンフォルティスが3連勝で重賞初制覇。
■11月3日 大井・
JBCクラシック(JpnI・2000m)
優勝馬:
サウンドトゥルー 大野拓弥 サウンドトゥルーが突き抜けV。
■11月3日 大井・
JBCスプリント(JpnI・1200m)
優勝馬:
ニシケンモノノフ 横山典弘 ニシケンモノノフが激戦を制した、
コパノリッキー2着。
■11月3日 大井・
JBCレディスクラシック(JpnI・1800m)
優勝馬:
ララベル 真島大輔 大井の
ララベルが叩き合いを制し地方馬初の砂女王に。
■11月21日 園田・
兵庫ジュニアグランプリ(JpnII・1400m)
優勝馬:
ハヤブサマカオー C.ルメール ハヤブサマカオーが逃げ切り無傷の3連勝。
■11月23日 浦和・
浦和記念(JpnII・2000m)
優勝馬:
マイネルバサラ 柴田大知 マイネルバサラが6馬身差圧勝で重賞初制覇。
■12月6日 船橋・
クイーン賞(JpnIII・1800m)
優勝馬:
プリンシアコメータ 岩田康誠 プリンシアコメータが逃げ切り重賞初制覇。
■12月13日 川崎・
全日本2歳優駿(JpnI・1600m)
優勝馬:
ルヴァンスレーヴ M.デムーロ 出遅れた
ルヴァンスレーヴが直線抜け出し無傷の3連勝。
■12月14日 名古屋・
名古屋グランプリ(JpnII・2500m)
優勝馬:
メイショウスミトモ 古川吉洋 メイショウスミトモが重賞2勝目、1番人気の地元
カツゲキキトキトは3着。
■12月27日 園田・
兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII・1400m)
優勝馬:
グレイスフルリープ 武豊 グレイスフルリープが押し切り重賞3勝目。
■12月29日 大井・
東京大賞典(GI・2000m)
優勝馬:
コパノリッキー 田辺裕信 コパノリッキーが圧勝で有終の美、史上最多のGI/JpnI・11勝目を挙げた。