米GIを4連勝中の
ガンランナー(牡5、米・S.アスムッセン厩舎)が、次走の
ペガサスワールドC(米GI・ダ1800m)をラストランとして、スリー
チムニーズ
ファームで種牡馬入りすることがわかった。
ペガサスワールドCは1月27日にガルフ
ストリームパーク競馬場で行われる世界最高賞金額のレース。創設元年となった昨年は
アロゲートが制し、次走・ドバイワールドC(首GI・ダ2000m)での勝利もあり“世界最強馬”の名をほしいままにした。
ガンランナーは
父Candy Ride、
母Quiet Giant、母
父Giant's Causewayという血統。昨年3月のドバイワールドCで
アロゲートの2着となったあと、ブ
リーダーズCクラシック(米GI・ダ2000m)などGIを4連勝。ダートの頂点に立った。通算成績は18戦11勝。現在ブックメーカー各社は
ペガサスワールドCの
ベッティングで
ガンランナーを圧倒的な一番人気としている。
また、同レースには2014年のUAEダービー優勝馬で、種牡馬入りしたのち現役に復帰したトーストオブニューヨークも出走を予定している。