21日、中京競馬場で行われた
東海S(4歳上・GII・ダ1800m)は、先手を取った
古川吉洋騎手騎乗の1番人気
テイエムジンソク(牡6、栗東・
木原一良厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線で唯一食らいついてきた13番人気
コスモカナディアン(牡5、美浦・
金成貴史厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。
さらに6馬身差の3着に6番人気
モルトベーネ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、2番人気
ディアデルレイ(牡7、美浦・
牧光二厩舎)は9着、3番人気
ドラゴンバローズ(牡6、栗東・
渡辺薫彦厩舎)は13着に終わった。
勝った
テイエムジンソクは、
父クロフネ、
母マイディスカバリー、
その父フォーティナイナーという血統。単勝1.3倍と断然の人気に支持された2018年の初戦を制し、GI獲りに向け弾みをつけた。また、本馬はこの勝利で2月18日に東京競馬場で行われる
フェブラリーSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
テイエムジンソク(牡6)
騎手:
古川吉洋厩舎:栗東・
木原一良父:クロフネ母:マイディスカバリー母父:フォーティナイナー馬主:竹園正繼
生産者:日高テイエム牧場
通算成績:25戦9勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年
みやこS(GIII)