IFHA(国際競馬統括機関連盟)は23日、2017年世界のトップ100GI競走を発表した。これは2017年の年間レースレーティングの上位100競走(2歳を除く)をランキングしたもの。年間レースレーティングは、当該競走における上位4着までの馬の「ワールドベストレースホースランキング統括委員会公式レーティング」の平均値をいう。
今回は11ヶ国39競馬場のGI競走がリストに名を連ね、1位はフランスの
凱旋門賞、2位はイギリスの
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスステークス、3位はUAEの
ドバイワールドカップとなっている。
日本の競走では、
天皇賞(春)および
ジャパンカップの12位を筆頭に、以下の通り合計12競走が100位以内にランクインしており、ランクインした競走数ではイギリス(24競走)、
オーストラリア(22競走)、アメリカ(15競走)に続き、世界4位となる。
なお
天皇賞(春)は、2700メートル超の
Extendedカテゴリーで世界ナンバーワンに位置づけられている。
100位以内にランクインした日本の競走は以下の通り。
【12位】
天皇賞(春)、
ジャパンカップ【14位】
有馬記念【22位】
天皇賞(秋)【38位】
大阪杯【48位】
宝塚記念【65位】東京優駿
【86位】
皐月賞、
安田記念、
マイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップ、
東京大賞典(
JRAのリリースによる)
ラジオNIKKEI