2010年の
マイルCS(GI)などを制した
エーシンフォワード(牡13)が、2月に新ひだか町のレックススタッドから、生まれ故郷のアメリカへ種牡馬として移動することがわかった。同馬の生産者であり、今後の所有者でもある
エディションファームのサイトなどで発表されている。繋養先は
エディションファームと同じくニューヨーク州にあるロックリッジスタッドで、同スタッドのサイトでも既に
エーシンフォワードの写真が紹介されている。
エーシンフォワードは、
父Forest Wildcat、
母Wake Up Kiss、
その父Cure the Bluesという血統。
エディションファームによると、ニューヨーク州の生産馬史上歴代2位の賞金獲得馬(中央=2億9739.1万円、地方=168万円。1位は米2冠馬
ファニーサイド)。
これまでの種牡馬キャリアとしては、産駒数自体が少なく、
中央競馬では昨年10月の京都新馬戦を制した
ロードエースが唯一の勝ち上がり産駒。