「新馬戦」（２８日、東京）

　日曜東京５Ｒ（芝１８００メートル）に出走するサンライズシェル（牝、父キンシャサノキセキ、美浦・国枝）がデビュー勝ちを狙う。２４日の追い切りでは美浦Ｗで５Ｆ７０秒９-４０秒４-１３秒３を馬なりでマーク。２馬身追走したシーザライト（３歳未勝利）と併入した。「まあまあだね。でも、標準級の動きはしていますよ」と国枝師は慎重なコメントだが、素質の高さは感じている様子だ。

　クロフネ産駒の母シェルズレイは０６年チューリップ賞、ローズＳで２着、異父兄シャイニングレイ（６歳オープン）は昨年のＣＢＣ賞を制しており、血統面からはマイラーの印象。しかし、トレーナーは「ダッシュがつかないタイプ」と中長距離向きと評価。まずは、府中の長い直線でどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。

提供：デイリースポーツ