27日の東京4Rのゴール前で
ギャラッド(1着)が内斜行し、2着
ブラックデビルの進路を妨害。着順の変更はなかったが、騎乗した
クリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=に2月3〜11日まで、開催日4日間の騎乗停止処分が科せられた。昨年12月23日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、それが考慮された停止期間となった。同騎手はこの日、2〜5Rと4連勝。3連勝を決めたレースでの斜行だった。
これにより、11日の
京都記念で手綱を取る予定だった昨年のダービー馬
レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和)は、次週から短期免許で来日予定のダリオ・バルジュー騎手(41)=イ
タリア=とのコンビで今年初戦を迎えることになった。「レース週の水曜追い切りに(バルジューが)乗ります」と藤沢和師。
なお、ルメールは4日の
東京新聞杯では、昨年の
ヴィクトリアマイルの覇者
アドマイヤリード(牝5歳、栗東・須貝)とコンビを組む予定だった。
提供:デイリースポーツ