今年の
東京新聞杯は、前走久々の勝利を挙げた
ダノンプラチナやGI馬
アドマイヤリード、東京巧者
ダイワキャグニーなど好メンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/4(日)
東京新聞杯(4歳上・GIII・東京芝1600m)
ダノンプラチナ(牡6、美浦・
国枝栄厩舎)は前走の
ニューイヤーS(OP)で約2年3か月ぶりの勝ち星を挙げた。脚元の問題で順調に使えない面はあるが、2歳GIを制しているように素質は元々上のものがある馬。連勝で完全復活をアピールし、再びGI戦線に向かいたいところだ。
ダイワキャグニー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は年明け初戦の
中山金杯で5着だったが、いつものように好位につけられなかったのは右回りだったからか。今回は全4勝を挙げ、豪華メンバーだった
毎日王冠でも4着に入っている東京コース。巻き返しての重賞初Vを期待したい。
その他、
京都金杯2着の
クルーガー(牡6、栗東・
高野友和厩舎)、
川田将雅騎手と新コンビの
グレーターロンドン(牡6、美浦・
大竹正博厩舎)、昨年の
ヴィクトリアマイルを制した
アドマイヤリード(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)、昨年の
桜花賞・
秋華賞で2着と好走した
リスグラシュー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)、
キャピタルS2着以来の
サトノアレス(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。