31日、
川崎競馬場で行われた第67回
川崎記念(4歳上・ダ2100m・1着賞金6000万円)は、先手を取った
福永祐一騎手騎乗の1番人気
ケイティブレイブ(牡5、栗東・目野哲也厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気
アポロケンタッキー(牡6、栗東・山内研二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒9(稍重)。
さらに1馬身差の3着に3番人気
アウォーディー(牡8、栗東・
松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気
サウンドトゥルー(セ8、美浦・
高木登厩舎)は5着に終わった。
勝った
ケイティブレイブは、
父アドマイヤマックス、
母ケイティローレル、
その父サクラローレルという血統。昨年の
帝王賞制覇後は
日本テレビ盃3着、
JBCクラシック2着、チャンピオンズC4着、
東京大賞典3着と惜しいレースが続いたが、年明け初戦のここで勝利を掴んだ。
【
福永祐一騎手のコメント】
メンバーを見渡しても、行く馬がいなさそうだったので、目野先生と相談して先手を取ろうと決めていました。以前名古屋で逃げ切った時はフワフワして集中しないところがありましたが、今日は気を抜くところを見せませんでしたので、早い段階でこれは勝てそうだと思いました。目野先生が(定年まで)あと少しですので、勝てて良かったです。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ケイティブレイブ(牡5)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・目野哲也
父:アドマイヤマックス母:ケイティローレル母父:サクラローレル馬主:瀧本和義
生産者:岡野牧場
通算成績:26戦8勝(重賞6勝)
主な勝鞍:2017年
帝王賞(GI)