京都競馬場で行われる
きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)に美浦から唯1頭参戦するのが、名牝
メジロラモーヌ(3代母)の血を引く
グローリーヴェイズ(牡3・美浦・
尾関知人)だ。昨年10月の新馬戦(中山芝1800m)では逃げて初戦を飾った。12月の2戦目こうやまき賞(500万下・中京芝1600m)では、スタートで遅れて一転して後方からの競馬になった上に、スローペースの上がり勝負で厳しい展開になったが、直線ではよく差を詰めて2着に入線と能力の高さを見せた。
今日(1/31)はウッドチップコースで併せ馬の追い切りを順調に消化しており、態勢は整った。追い切り後の尾関調教師のコメント。
「新馬戦で1800mの距離をしっかりと走れていましたので、距離は問題ないでしょう。先々週の動きが少し遅くなりましたので、先週長めからしっかりと追い切っています。実戦では瞬発力勝負になると思いますし、今週は輸送もありますので、最終追い切りは半マイルからやりました。終いの反応も良く予定通り調整ができていますし、重賞でも期待しています」
(取材・文:佐々木祥恵)