4日、東京競馬場で行われた
東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた
武豊騎手騎乗の3番人気
リスグラシュー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で馬群の間を割って抜け出し、最内で脚を伸ばした5番人気
サトノアレス(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ダイワキャグニー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、1番人気
グレーターロンドン(牡6、美浦・
大竹正博厩舎)は9着に終わった。
勝った
リスグラシューは、
父ハーツクライ、
母リリサイド、その父
American Postという血統。昨年は
桜花賞2着、
秋華賞2着など牝馬3冠路線で活躍するも無冠に終わったが、明け4歳初戦のここで見事牡馬を破り、2016年10月の
アルテミスS以来となる重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リスグラシュー(牝4)
騎手:
武豊厩舎:栗東・
矢作芳人父:ハーツクライ母:リリサイド母父:
American Post馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:11戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年
アルテミスS(GIII)