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【クイーンCレース後コメント】テトラドラクマ 田辺裕信騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年02月12日(月) 17時00分
東京11Rのクイーンカップ(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は3番人気テトラドラクマ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。3/4馬身差の2着に5番人気フィニフティ、さらに1馬身3/4差の3着に7番人気アルーシャが入った。

テトラドラクマは美浦・小西一男厩舎の3歳牝馬で、父ルーラーシップ母リビングプルーフ(母の父ファルブラヴ)。通算成績は5戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 テトラドラクマ(田辺裕信騎手)
「逃げる事も考えていました。力みやすいタイプなのでリズムよく行かなければと考えていましたが、スタートが良く逃げる形になりました。センスのある馬ですね。どんな相手でも一生懸命走る馬ですから、今後も楽しみです」

(小西一男調教師)
「出たなりのレースをしてほしいと思っていました。今日は自分のペースで行けましたし、最後までしっかり走ってくれました。スピードがあり、体もあり(今日は462キロ)、スタミナもある所がこの馬の良いところです。この前は中山マイルの外枠で負けましたが、本来は中山マイルがベストだと思います。ただ今日も東京マイルを逃げ切るのですから、東京コースのマイルも合います。ベストの距離はマイルでしょうね。今日のレースを見ると、牡馬相手でも良いレースが出来そうです。今後は状態を見て、オーナーと相談しながら決めていきたいです。約20年ぶりの重賞勝利、それも元所属の田辺騎手で勝てて嬉しいです」

2着 フィニフティ(川田将雅騎手)
「まだ2走目なので進むのが難しいところがありました。それでも直線では脚を使って2着まで来てくれました。距離が伸びても良さそうなので今後が楽しみです」

3着 アルーシャ(C.ルメール騎手)
「まだ若い馬で、レースがわかっていない段階です。道中では少し引っ掛かりましたが、直線ではまた頑張ってくれました。距離は1600mぐらいが良さそうなので、あとはリラックスして走ってくれればと思います」

5着 マウレア(戸崎圭太騎手)
「スタートしてから良い感じで運べましたが、ラストでもたもたしたというか、反応がありませんでした。返し馬で若さも見せますし、気性的に幼い所があります」

8着 モデレイト(武豊騎手)
「枠が外だったので競馬がしづらかったです。直線では伸びかけて最後に止まってしまったので、距離は短い方が良いかもしれません」

10着 レッドベルローズ(福永祐一騎手)
「スタートが得意な馬ではなく、今日も上手く出てくれませんでした。直線もぶつかるアクシデントがあり、かわいそうなレースでした」

11着 ライレローズ(北村宏司騎手)
「他馬と接触してもひるまず、4コーナーでもロスなく行けました。ただ直線ではなかなか追い込めませんでした。もう一回り成長してくれればと思います」

12着 ツヅミモン(M.デムーロ騎手)
「いいところにいけましたが、瞬発力がなく直線ではずっと同じペースでした。今日の馬場では厳しかったです」

ラジオNIKKEI

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