18日、小倉競馬場で行われた
小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)は、中団の前でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の1番人気
トリオンフ(セ4、栗東・
須貝尚介厩舎)が、直線入り口で先頭に立って後続を突き放し、内で脚を伸ばしてきた15番人気
クインズミラーグロ(牝6、美浦・和田正道厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気
スズカデヴィアス(牡7、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、3番人気
ダッシングブレイズ(牡6、栗東・
吉村圭司厩舎)は4着に終わった。
また、2番人気
ダノンメジャー(牡6、栗東・
橋口慎介厩舎)は故障発生のため4コーナーで競走を中止した。
勝った
トリオンフは、父
タートルボウル、
母メジロトンキニーズ、
その父ダンスインザダークという血統。1000万下、寿S(1600万下)に続く3連勝で、初めての重賞制覇を飾った。また、父
タートルボウル(2017年死亡)にとっても、これが産駒の
JRA重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
トリオンフ(セ4)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
須貝尚介父:
タートルボウル母:メジロトンキニーズ母父:ダンスインザダーク馬主:KTレーシング
生産者:レイクヴィラ
ファーム
通算成績:12戦5勝(重賞1勝)