昨年の
最優秀短距離馬レッドファルクスが登場。始動戦を制し、
高松宮記念に向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/25(日)
阪急杯(4歳上・GIII・阪神芝1400m)
レッドファルクス(牡7、美浦・
尾関知人厩舎)は昨年の
スプリンターズSでGI昇格後3頭目となる連覇を果たした。続く
マイルCSでは8着に終わったが、ベストではない距離で0.4秒差なら評価を落とす必要はないだろう。今年初戦のここで改めて王者の貫禄を見せたい。なお、主戦の
M.デムーロ騎手が
中山記念で
ペルシアンナイトに騎乗するため、今回は
川田将雅騎手とコンビを組む。
モズアスコット(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は昨年7月の未勝利戦から4連勝でオープンに昇格。続く
阪神Cで4着に敗れ連勝は止まったが、一気のメンバーレベル上昇、レコード決着ということを考えれば、むしろ今後の活躍が大いに期待できる内容だった。今回はス
プリント王らを相手にどんな競馬を見せてくれるか。
その他、引退する師の花道を飾りたい
ダイアナヘイロー(牝5、栗東・福島信晴厩舎)、この舞台2戦2勝の
カラクレナイ(牝4、栗東・
松下武士厩舎)、初芝の
阪神Cで6着まで来た
モーニン(牡6、栗東・石坂正厩舎)、昨年の2着馬
ヒルノデイバロー(牡7、栗東・
昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。