21日、
大井競馬場で行われた第62回
金盃(4歳上・ダ2600m・1着賞金2200万円)は、中団の前でレースを進めた
森泰斗騎手騎乗の5番人気
クラージュドール(牡8、船橋・
川島正一厩舎)が、2週目3〜4コーナーで先団に取りついて直線抜け出し、外からの猛追を見せた6番人気
ウマノジョー(牡5、大井・
渡辺和雄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分50秒3(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気
キングニミッツ(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)が入った。なお、3番人気
モズライジン(牡6、大井・
松浦裕之厩舎)は5着、1番人気
サブノクロヒョウ(牡5、大井・
阪本一栄厩舎)は6着に終わった。
また、2番人気
ユーロビート(セ9、大井・
渡辺和雄厩舎)は最後の直線で競走を中止した。
勝った
クラージュドールは、
父キングカメハメハ、
母レクレドール、
その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。
母レクレドールは
ステイゴールドの全妹で、
JRAで重賞2勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クラージュドール(牡8)
騎手:
森泰斗厩舎:船橋・
川島正一父:キングカメハメハ母:レクレドール母父:サンデーサイレンス馬主:(有)社台レースホース
生産者:(有)社台コーポレーション白老
ファーム
通算成績:36戦7勝(
JRA21戦5勝・重賞1勝)