サトノダイヤモンドがここで復帰。
スワーヴリチャードをはじめ強敵が揃ったが、どんな競馬を見せてくれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/11(日)
金鯱賞(4歳上・GII・中京芝2000m)
サトノダイヤモンド(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が昨年の
凱旋門賞(15着)以来の復帰戦を迎える。調教の動きを見るに状態はまだ一息というところで、相手も強豪が揃ったが、それでも競馬界の主役を担う一頭である以上、簡単に負けるわけにはいかない。
スワーヴリチャード(牡4、栗東・
庄野靖志厩舎)は昨年の
アルゼンチン共和国杯で古馬を圧倒。続く
有馬記念でも、不利な7枠からの競馬で0.2秒差の4着に入った。今回はそれ以来のレースだが、調整は順調。得意の左回りでもあり、勝ち負けは必至と見ていいだろう。
その他、このレース3連覇のかかる
ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)、現時点では回避濃厚も出てくれば有力な
トリオンフ(セ4、栗東・
須貝尚介厩舎)、
中日新聞杯を制した
メートルダール(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)、休み明けを叩いた
ダッシングブレイズ(牡6、栗東・
吉村圭司厩舎)なども上位争いの圏内。