今年で36回目を迎える牝馬ハンデ重賞。ここは昨年の覇者
トーセンビクトリーに注目したい。史上2頭目の連覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/10(土)
中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・中山芝1800m)
トーセンビクトリー(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)は昨年のこのレースで重賞初制覇を果たした。その後は勝ち星を挙げていないものの、前走の
AJCCでは牡馬相手に最速タイの上がりを使って5着に入っており、このメンバーなら力上位と言っていいだろう。
レディアルバローザ以来、史上2頭目の連覇なるか。
エテルナミノル(牝5、栗東・
本田優厩舎)は年明けの
愛知杯で重賞初制覇。2走前の
ターコイズSは出負けしながら0.1秒差5着、3走前の
エリザベス女王杯でも0.7秒差と大負けはしておらず、着実に力をつけている。ハンデは前走より重くなるだろうが、ここでも好勝負を期待したい。
その他、
愛知杯3着からの巻き返しを期す
マキシマムドパリ(牝6、栗東・松元茂樹厩舎)、堅実に走る
フロンテアクイーン(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)、
京都牝馬Sで4着の
エンジェルフェイス(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)、この条件合っている
ワンブレスアウェイ(牝5、美浦・
古賀慎明厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。