10日、中山競馬場で行われた
中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、先手を取った
池添謙一騎手騎乗の6番人気
カワキタエンカ(牝4、栗東・
浜田多実雄厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、好位追走から差を詰めた2番人気
フロンテアクイーン(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒0(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気
レイホーロマンス(牝5、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、3番人気
トーセンビクトリー(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、1番人気
マキシマムドパリ(牝6、栗東・松元茂樹厩舎)は12着に終わった。
勝った
カワキタエンカは、
父ディープインパクト、
母カワキタラブポップ、
その父クロフネという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬を管理する
浜田多実雄調教師にとっても、これが初の重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
カワキタエンカ(牝4)
騎手:
池添謙一厩舎:栗東・
浜田多実雄父:ディープインパクト母:カワキタラブポップ母父:クロフネ馬主:川島吉男
生産者:木田牧場
通算成績:10戦3勝(重賞1勝)