日本軽種馬協会(河野洋平会長)が行っている「生産育成技術者研修」の2017年(第39期)修了式が3月17日、北海道新ひだか町の日本軽種馬協会静内種馬場で行われた。
この研修制度は、強い馬づくりのため、競走馬の牧場で生産・育成関連の仕事に就業しようという若者に対して1年間の全寮制研修で基礎的な知識や経験、乗馬の技術などを教えるもの。
今回は10人の研修生が無事にすべてのカリキュラムを修了。修了式の前に行われた騎乗供覧では、集まった父兄らを前に1年間の練習の成果を披露した。なお、修了生全員が牧場への就職を決めている。