3日に豪州・ランドウィック競馬場で行われたチッピングノートンS(G1・芝1600m)を7馬身差で圧勝し、豪州では最多のG1・16勝を含む23連勝を決めたウィンクス(牝6、豪・C.ウォーラー厩舎)が、24日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われるジョージライダーS(G1・芝1500m)に出走を予定している。同馬はこのレースを2016・17年と連覇中で、ブックメーカー各社でも圧倒的な人気に推されている。
ウィンクスは父
ストリートクライ、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。ジョージライダーSの後は昨年同様、4月14日にランドウィック競馬場で行われる
クイーンエリザベスS(G1・芝2000m・1着賞金234万豪ドル=約1.9億円)を予定している。
ジョージライダーSを優勝すれば国際平地G1・17勝目となり、アメリカの
ジョンヘンリーを抜き歴代単独最多の記録となる。さらに
クイーンエリザベスSも優勝すれば、豪州の無敗の名牝
ブラックキャビアが持つ25連勝と並ぶ連勝記録となる。