新馬、ゆりかもめ賞(500万下)と左回りの東京競馬場で2戦2勝の
ブラストワンピース(牡3・美浦・
大竹正博)が
毎日杯(GIII・阪神芝1800m)に向けて、21日(水)に
池添謙一騎手騎乗で、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。追い切り後の大竹調教師のコメント。
「追い切りで併せた馬は引っかかっていく馬でしたし、この馬は少しモタついていましたが慌てずじっくり構えたと池添騎手は言っていました。反応してからは鋭かったですね。今回3戦目ということで、前走よりも気持ちが昂っているところがあります。
これまで2戦とも瞬発力勝負で、速い流れや揉まれる厳しい競馬という感じではなかったので、今回は流れの速い競馬を経験させたいと考えて
毎日杯を選択しました。やってみなければわかりませんが、右回りに輸送競馬と、今回は克服しなければならないものがたくさんありますね。ただ素質はありますし、今後が楽しみになるようなレースをしてほしいです」
(取材・文:佐々木祥恵)