24日に豪州・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたジョージライダーS(G1・芝1500m)は、23連勝中で圧倒的支持に推されたウィンクス(牝6、豪・C.ウォーラー厩舎)が、最後の直線で先行各馬を捉えて優勝。連勝を「24」に伸ばした。勝ちタイムは重馬場で1:31.48。2着は
ハッピークラッパー、3着はケメン
タリー。
ウィンクスは父
ストリートクライ、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。この勝利でアメリカの
ジョンヘンリーを抜き歴代単独最多の平地G1勝利記録を樹立(17勝)した。
ジョージライダーSの後は昨年同様、4月14日にランドウィック競馬場で行われる
クイーンエリザベスS(G1・芝2000m・1着賞金234万豪ドル=約1.9億円)を予定している。同レースも優勝すれば、豪州の無敗の名牝
ブラックキャビアが持つ25連勝と並ぶ連勝記録となる。