24日、中山競馬場で行われた
日経賞(4歳上・GII・芝2500m)は、ハナを切って2周目で一旦2番手に控えた
藤岡佑介騎手騎乗の3番人気
ガンコ(牡5、栗東・松元茂樹厩舎)が、最後の直線入り口で再び先頭に立って後続を引き離し、2着の7番人気
チェスナットコート(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分33秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気
サクラアンプルール(牡7、美浦・
金成貴史厩舎)が入った。なお、2番人気
トーセンバジル(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)は5着、1番人気
キセキ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は9着に終わった。
勝った
ガンコは、父
ナカヤマフェスタ、
母シングアップロック、その父Singspielという血統。前走の
松籟S(1600万下)に続く連勝で、初めての重賞制覇を果たした。また、本馬は4月29日に京都競馬場で行われる
天皇賞(春)の優先出走権を獲得した。