25日、
帯広競馬場で行われた第50回ばんえい記念(4歳上・200m・1着賞金1000万円)は、第2障害を3番手でクリアした
鈴木恵介騎手騎乗の1番人気オレノココロ(牡8、ばんえい・
槻舘重人厩舎、積載重量1000kg)が、一旦は独走態勢に入っていた2番人気コウシュハウンカイ(牡8、ばんえい・
松井浩文厩舎、積載重量1000kg)や、内の5番人気フジダイビクトリー(牡10、ばんえい・
中島敏博厩舎、積載重量1000kg)と競り合い、最後はゴール寸前で脚を止めながらも、もう一踏ん張りして優勝した。
2着は2.5秒差でフジダイビクトリー、3着はさらに2.3秒差でコウシュハウンカイとなった。勝ちタイムは3分59秒3(馬場水分0.9%)。ばんえい記念の連覇は2008〜09年のトモエ
パワー以来、9年ぶり。なお、3番人気ニュータカラコマ(牡10、ばんえい・尾ヶ瀬富雄厩舎)は第2障害を下ったあとに転倒、立ち上がれず競走を中止した。完走は7頭。