31日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイターフ(G1・芝1800m)は、
ベンバトル(UAE)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒02。日本から参戦した
ヴィブロス(牝5、栗東・
友道康夫厩舎)は2着でレース連覇はならなかった。
リアルスティール(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)と
ディアドラ(牝4、栗東・橋田満厩舎)が3着同着、
クロコスミア(牝5、栗東・西浦勝一厩舎)は7着、
ネオリアリズム(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)は8着だった。
〜レース後のコメント〜
2着
ヴィブロス(
友道康夫調教師)
「スタートで後手を踏んでしまったけど、最後は良く伸びています。満足です。良く頑張っています」
(C.デムーロ騎手)
「ここ最近の
ヴィブロスは、日本で充分な力を発揮できていなかったと聞いていたが、今日は馬も充分
リラックスできていた。前半は抑えて後ろから行こうというのが調教師の指示でした。馬は頑張りましたが、勝った馬が強かったです」
3着同着
リアルスティール(
矢作芳人調教師)
「何の不利もなく競馬できて、よく頑張ってくれた。休み明けだったし、例年より時計が速かった」
(M.バルザローナ騎手)
「いいレースをしましたが、少し力が及びませんでした。まだまだ走れる馬だと思うので、次は頑張って欲しいです」
3着同着
ディアドラ(橋田満調教師)
「健闘してくれた。起伏のないコースで合う。まだ4歳で、海外の一流と渡り合えて、成長の余地があって楽しみ」
(C.
ルメール騎手)
「勝てると思った。ペースが速くなくて、この馬にはちょうど良かったし、直線に向いたときには本当に勝ったと思った。このコースが合うんでしょうね。でも、勝った馬は強かったです」
7着
クロコスミア(西浦勝一調教師)
「レースまで凄く状態が良くて、凄く落ち着いていた。展開も、うまく3、4番手につけて思うような形になったけど、切れる脚がないのが......。もうちょっと良い結果になるかな、と思ったけど、これが勝負だからね。良くがんばっています」
(
岩田康誠騎手)
「自分のペースで走れて、最後も止まらなかった。以前より力をつけている」
8着
ネオリアリズム(J.モレイラ騎手)
「集中しきれていなかったので、良いスタートが切れませんでした。道中も少しかかっていたので、最後も伸びませんでした。
テンションが上がっていて、ベストなパフォーマンスを出せなくて残念です」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI